読んだ本

片付けは、1日15分が心地よい。バブリー片付けから学んだ3つのこと

Instagramでフォローさせてもらっている平野ノラさん。芸風はハデハデでバブリー!なのですが、実は…「断捨離の達人」なんですよ〜

そんなノラさんですが、「芸人になる」と決意するまでは、なんと汚部屋の住人(!)だったのだそうです。

何を隠そう、私も汚部屋出身でして…ノラさんの著書「部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝き出した」を読んで、個人的に刺さった!そして、深く学ぶことができた…といったことをブログにまとめていこうと思います。

お片づけのキッカケは、カレン・キングストン

ノラさんが28歳の時に片づけに目覚め、再び芸人を目指すキッカケとなった一冊として、「ガラクタ捨てれば自分が見える」を紹介されていました。

この本の内容はタイトルのとおりで、ガラクタを捨てて片付けを行い、モノが減ると頭の中の思考も整理されて、本当の「自分」が見えてくる…といった、お片づけ本…というよりは風水整理術入門の本のようです。

ホロン
ホロン
読み始めるとめちゃくちゃ片づけしたくなる不思議な一冊です〜

私自身も10年くらい前にカレン本に出会ったときの衝撃は忘れられません。今でも定期的に読み返したくなるので本棚に入れています。

カレン本は一度手放したけど、ある日、また読みたくなって戻ってきました〜(今持っているのは、2013年に加筆版として出版されたものです)

人生の転機の前には必ず、大きな「片付け」があった。

私の人生を変える節目には いつも片付けがありました(P18 より抜粋)

片付けで自分自身に向き合うことができたノラさんは、お笑い芸人を再び目指すことになります。お笑い芸人としてブレイクした時も、42歳で新しい命(バブ子ちゃん)を授かった時も…人生の転機の前には必ず「大きな片づけ」を行ってきたのだそうです。

身の回りに空間ができると、より新しい・より良いものが変わりに入ってくる…ボブさんの「空白の法則」とも関連がありそうな感じがしますよね。

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確かに、部屋に空間ができると思考にも余裕ができる。思考に余裕ができると、身の回りで新しい発見があったり、よい出会いに恵まれることがありますね。

生きている限りモノは増えてくから、片付けは一生続く

これ…ほんとそのとおりですよね。自分から買わなかったとしても、無料の試供品、子どもの図工作品、ポストに入るチラシ…そして家族のモノなども。とにかくどんどん入ってきます。

雑誌を開けば、その内容の約半分は読者にささりそうな広告。

テレビをつければ、不特定多数に向けて一方的にCMが流れてくる。

SNSを開けば、個人にターゲティングされた広告やPRが目に入る。

私達は様々な方向から日々、物欲を刺激されています。これらを「ほしいな」と思えば、翌日には家に届く…こんな便利な世の中だからこそ、日頃から意識して増やさない・そして一方的に入ってくるものは、減らしていくしかありません。

ホロン
ホロン
「お片づけ」…一生続くものだからこそ、身につけておきたいし、もっともっと上達したいです。

次のページでは、ノラさんおすすめの「1日15分」お片づけについてお話します!

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