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セントジェームスのウェッソンは、最強の日常着だとおもう理由8つ

みなさんご存知のド定番ボートネックシャツ。この左腕の小さなタグに見覚えがある!という方も多いんじゃないでしょうか。

セントジェームスと言えば、「重版出来!」のドラマで安田顕さんが演じていた安井という編集者が、毎回セントジェームスのボーダーを着ていたことを思い出します。

今回は、日常着として愛用しているセントジェームスのウエッソンについてお話してみたいと思います。

セントジェームスをちょっとおさらい

ブランドタグにもあるように、セントジェームスは1889年に創設されました。100年以上前から愛されているブランドなんですね。フランス北部ノルマンディー地方にあるSAINTJAMES市がブランドネームの由来で、このウェッソンは、今でもフランスの本社工場で製造されています。

重ね着が自由

やや厚手のコットン(綿)素材でできています。真冬も着れるかな?と思いましたが、重ね着をして調節することで、快適に過ごせました。

冬は中に薄手の機能性インナーを着たり、ウェッソンの上からインナーダウンのベストを着たりすると、とっても暖かいんです。体温調節の難しい季節の変わり目は、ウェッソン一枚+薄手のアウターで過ごしています。

お手入れ簡単

普通にお洗濯しても型崩れが起こらないから、日々のお手入れも億劫にならないんです。

お気に入りだけど、毎日のお手入れが大変だからなかなか着る気になれない…みたいなアイテムがあると思うんですが、ウェッソンは他の洗濯物と一緒に洗濯機でガラガラーっとお洗濯できちゃうのが嬉しいですね。バタバタっとして、ハンガーに干せばシワもできません。

何年も着られる

この製品は、昔から変わらないデザインで作られています。もちろん流行りのシルエットとかではないから、毎年飽きずに着ることができます。

真夏以外は着られる

10月~5月くらい(約8ヵ月)は確実にお世話になっています。直近では、雨が降って寒かった日(2017/6/13。東京の最高気温19度)も着ていました。

20度以下であれば、問題なく着られますが、少し暑い日でも袖をロールアップして着るのもおすすめ。

▼夏は薄手素材のピリアックを着ています。

機能だけではなく、もちろん、工夫が詰まっているデザインも大好きです。

首の開きが絶妙


市販のボートネックは、横が開きすぎて、肩~首がなんだか寒くなってしまうんですが、セントジェームスは開きも最小限。しかも何回洗っても首回りや袖口が伸びてしまうことも無く、だらしない印象にならないのが素敵です。

 

 

ちょい短めの袖丈が便利

ウエッソンの袖丈は元から少し短めなつくりなのですが、これは当時、船で働く作業者の袖口が水で濡れてしまわないように工夫されていたことに由来しているそうです。

私はこの手首が見える丈がお気に入りで、家事をする時は腕まくりをする習慣がありますが、ウェッソンを着ているとその手間がないので重宝しています。手首が見えていると、手も速攻で洗えるし、腕時計も見やすいし、この袖丈は本当に便利。春や秋に着るにも、袖丈が少し短いと見た目も暑苦しくならずに良いです。

身頃にスリットが無い

サイドスリット無しのデザインも好きです(注:NAVALはスリットあり)スリットがあると、ウェスト部分でくしゅくしゅっとできないので、着た時のシルエットはスリットなしがお気に入りです。

左腕の小さなタグも好き

左腕にあるさりげないタグがカワイイです。個人的に「小さいロゴもの」が好きで、他のブランドもワンポイントにロゴが入っているのを好みます。

サイズ展開が豊富=共有も簡単

定番のウェッソンは、ユニセックス(男女共通)になっています。サイズ展開も豊富(レディースXS相当のT0からメンズXL相当T7まで)ピタッとジャストサイズで着ても、ダボッと着て袖をロールアップしても、サイズによってアレンジも自由です。

子どもが中学生になったら一緒に着ることも出来そうですし、体型が似ていれば、夫婦やカップルで共有するのも楽しそうですよね。

適正価格

ボーダーや無地の定番ウェッソンの価格は、10,800円(税込)

厚手のカットソーにしては、少し高い印象ですが、ほぼ一年中着ることができて、一度買うと余裕で数年持ちます。この価格はかなりコストパフォーマンスがいいのでは…?と感じます。

変わらない原産国

セントジェームスのウェッソンはフランス製。ちなみにロゴマークのモン・サンミッシェルは高品質(トップブランド)という事を表しているそうです。

やや脱線しますがLLBeanのトートバッグも創業以来アメリカ本国で製造されていますね~。(現在は全てのトートバッグは製造していないようですが。)LLビーンのトートバッグは、セントジェームスのボーダーとも、かなり相性がいいです。

歴史の長いブランドは、それなりの理由(品質に対するこだわり・変わらないデザイン・製品自体のシンプルさ)があって、現在も多くの人に愛されていいるんだな~と感じます!これからも、定期的に買い替えながら着ていきたいアイテムです。

▼私の持っているトートは80sのものですが、2017年秋コレクションで復刻しています!短い持ち手が可愛いですね〜

 

マイナスポイント:首のタグがひっくり返る・ちくちくする

おなじみセントジェームスのネイビーのブランドタグですが、着用中にひっくり返ってちょっと恥ずかしい状態になっていることがあります。

私の所有しているナヴァルに関しては、タグがチクチクと刺さって着用中は痛痒い。前後が分かりにくいデザインなので、ネームタグがあるおかげで身頃の前後がパッと分かりやすくもありますが、タグの素材は改良してほしいな~と思います。

一番手前が最近購入したウェッソン。ネームタグのデザインがリニューアルした模様。ちなみにこれは全然チクチクしません。タグが輪になっているものは、チクチクも少ないですね。

 

ご注意:素材の縮みについて
ウェッソンについては、購入時(試着時)の着用感はピッタリしているものより、少し余裕のある1サイズ上のものを選んでください。初回のお洗濯で縦方向が結構縮んでしまいます。ジャストで着る場合は、必ず1サイズ上を購入してください。参考まで、実際に購入したばかりのウェッソンと、数回洗濯しているものを比較してみました。

サイズ:どちらもT2

袖丈と身頃の丈、大体1~2cmは確実に縮みます。ただ、横(身幅)などは大きな縮みが見られませんでした。袖丈・着丈は縮むことを想定して購入しましょう

▼サイズの変化については、こちらで検証しています。

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まとめ:シンプルな服は、素敵

街を歩いていると、日本人って本当にオシャレ好きだなーと感じます。私も昔は流行りを追っかけたり、個性的なデザインの服を着たりもしましたが、今はデザインに個性が無ければ無いほど好ましいです。年齢のせいもあるのか?ただのマイブームなのか…?ここ数年は派手な模様とか大きなプリントとか殆ど着なくなってきています。

 

中でもシンプルであり、お手入れも簡単なセントジェームスのウェッソンは、今のところ最強の日常着だな~と感じています。できれば制服化して毎日着ていたいシンプルでラクチンなウェアです。

▼ビギナーさんには、ボーダーの定番のカラーリングがおすすめです。これ、どんなボトムスやアウターにも合うので、1枚あると便利です。

▼エルボーパッチデザインのものも可愛い!

 

▼日本製のコンバース。ベーシックアイテムで私服の制服化を心がけています。

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▼ベーシックデザインのジーユーパジャマも好き。

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