先日、7/4(火)日テレにて放送されていた「話題スッキリ!コーナー内の収納のカリスマ主婦 マネできる片付け術!〜格安グッズで簡単アイデア収納〜」を視聴しました。
今回は、人気のインスタグラマーであり収納の達人である おさよさんが視聴者の出張お片づけに!ということで、参考にさせていただきたい、収納ワザなどをまとめてみました!
現状は、リビングには布団やおもちゃが散乱、カウンターキッチンは物置スペースになってしまっているのだそうです…
リビングの反対のスペースには、お子さんの勉強机と学校の道具などをしまう子どもスペース(使わなくなったテレビボードを収納に利用されていました。)も、なんだか物がいっぱい。。
リビングの奥にある1畳ほどの大きめの収納スペース(パントリースペース)には、おもちゃの空箱が沢山収納されていました(なかなか捨てられないのだそう…)これから家族が増える予定で、今のままでは少し心配な小林家です。
まずは現状を確認して、おさよさんは、収納を上手に利用すれば片付くとのこと…!おさよさんが目指すのは「短時間で簡単に片付けられるお部屋」ということで、収納テクニックをまとめてみました。
リビングはリビングで使うものだけを残す!
短時間で片付く収納の基本として、使う場所に使う物を置く。という事がとても重要になってきます。まずは、物のジャンルごとに札を付けた大きな袋をいくつか用意して、リビングにあるさまざまなジャンルの物をどんどん仕分けていきます。
この時に仕分けするポイントとして、「一年以内に使う姿を想像できない物は捨てる」をルールをつくって、どんな時に、どんな場面で、誰が使うか…ということが想像できないものは処分の対象になります。期限の過ぎた宝くじの券は、使う予定もありませんから…もちろん処分の対象ですね。
家電製品のコードは、粘着フックで引っ掛ける
ファンヒーターなどの家電製品。必ずと言っていいほど電源コードがついてきますよね。別々に収納すると次に使う時に見つからなかったり、なんのケーブルかわからなくなったり…結構厄介です。
裏側にセリアで購入した粘着フックを取り付けて、そこにケーブルをひっかけておけば、見た目もすっきり。裏側だから邪魔にならないし、使いたい時にもすぐ使う事ができますね。
おさよさんのお宅では、電源タップまわりなど、線が集まっている周辺の壁にフックを取り付けてタップごと引っ掛けるという工夫をされていました。空中に吊るしてしまう事で、床の掃除もしやすく、火事の原因になってしまう埃も溜まりにくく、安全になりますね。
▼コマンドフックなどを使えば、はがすときもラクチン。
リビングに敷いているウレタンマットは全撤去
小さいお子様がいる家庭でよく見かけるパズル式のマット。床とマットの間がものすごーく汚れが溜まるんですよね…我が家も長女がハイハイしている時期にリビングの一部に敷いていたのですが、掃除するたびにゾッとするくらい汚れが溜まってて…。
このマット、子どもの成長とともにすぐに不要になりますから、基本的にいらないんですね。
これを敷くことで、ある程度の安全は確保できるかもしれませんが、毎回マットと床の2倍の面積を掃除をする必要がでてきます…
床の上にある余計な物を減らすことで、日々の掃除もしやすくなるんですね〜。
リビングアフター・スッキリときれいになりました
本当に使う物だけになり、とてもスッキリとしました。リモコン類はソファ横に収納することで分かりやすく。ソファに座った時にサッと必要なものが取れるのが良いですね。
納戸のお片づけは、グッズを使い片付けやすく!
次は納戸(パントリー)スペースの収納に取り掛かります。まず、おもちゃの空箱は処分して、高い位置の収納棚は、取り出やすい取っ手付きの収納を使用。
掃除道具・子どもの作品・おさがり…などなど。ジャンルごとにざっくりと分けて収納し、牛乳パックで自作したネームタグを付ければ、見えない位置でも入ってるものがすぐに分かりやすいですね。
▼おさよさんおすすめのSKUBB ネットでも手に入りますよ〜
牛乳パックでネームタグ!収納するためにラベルなどのグッズを買うんじゃなくて、身のまわりの資材を使って作ってしまえばいいんですね!材料は家にあるものというところが素敵です。
牛乳パックでラベルタグ、これは私も是非作ってみたいな〜とおもいました。
ハンガーは吊るせば取り出しやすい
洗濯用のハンガーは、使わない時に箱などに入れていると、どうしてもハンガー同士が絡まったりしてちょっとストレスですよね…
大きめのS字フックと突っ張り棒(どちらも100円ショップで購入できます)を使って空中に吊るすことで、しまいやすく・出しやすく工夫されていました。お洗濯の時にS字ごとひょいっと持っていけるところがいいですね。
ボックスやフックを使い、物の定位置を決めることによって、片付きやすい空間になりました。
子どもスペースは「自分でできる」を取り入れる!
次は子どもスペースの収納。かつて使用していた大きなテレビボードは撤去して、勉強机の両サイドにカラーボックスを設置。
学校で使用する体操服は、カラーボックスにラックを取り付けてスペースを確保されていました。簡単にできる「丸めて収納」の方法は実際に小学校一年生のお子さんでもできて、さらに自分でしまう習慣も身につきますね。
また、カラーボックス下段の引き出し収納には、ダイソーのふた付きボックスを上下2個セットし、それぞれ夏服・冬服に分けてしまっておけば、上下を入れ替えるだけで衣替えが完了します。
子どもの洋服って、小さくて細々としているので、季節の洋服を分けておくだけでもグッと管理がしやすくなりますね。季節外のお洋服も、クローゼットの奥にしまいこまない事で、急な気温変化にも簡単に対応できそうです。
▼蓋つきの箱だと重ねやすいんですよね~。
子どもスペースは、お子さんが自分で身支度ができるお部屋になりました。
戻しやすい場所に収納をつくっておくと片付く!
今回の放送で、おさよさんのこの一言がすごく響きました。使いやすく・戻しやすくするためには、一番使いやすい(取り出しやすい)場所に定位置を、そして戻しやすい場所に収納スペースを…!
収納って、ついつい見栄えばかり気にしがちですが…動作にストレスを感じないという事がとっても重要なんですよね。へんに凝らなくても・簡単でもいいから、自分や家族の動作しやすい環境にしておくことで、綺麗な部屋が維持できるのでは…と感じました。
実際に後日依頼者のお宅にスタッフが訪問すると、室内はとても綺麗に維持されていました。
しっかりと考えられたテクニックを見習いたい
収納といえば、まず先に思い浮かぶのは種類やサイズが豊富な収納グッズですね。
片づけが好きになる前は、とりあえず収納グッズの物色。あらゆる収納グッズにお金をかけ、無駄な出費をしては、最終的に不要になって処分…という苦い経験をしてきました。
あらためて思うのは、収納グッズにお金をかけなくても、しっかりとしたルールを作れば暮らしやすくなる!ということ。
日々の導線や行動を考えて、それに沿った仕組みや簡単なルールを作ってあげることで、家族も自分も片づけや掃除に追われることなく自然と片づけられる部屋が出来上がるのでは…と感じました。
さいごに。おちゃめなキャラクターのおさよさんに癒されました…!
テレビで拝見するおさよさん、受け答えは少しおっとりしているのですが、依頼者のおうちでは、すごくテキパキと作業されいたのがとっても印象的でした。
リビングにあったテニスラケットで素振りをリクエストしたり、おちゃめな一面も。
そんな場面に癒されながら、今回の放送もとっても勉強になりました(何回も、なるほど~と頷いてしまいました!)おさよさんのますますのご活躍を楽しみにしています!
▼おさよさんの著書はこちら
▼おさよさんのインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/osayosan34/
▼こちらは、前回の放送時にまとめた記事です。よろしければどうぞ~