インテリアTips

108円の粘着ゴムで大切な物を守る。うっかり対策や地震にも有効

季節や気分で、色々と飾って楽しんでいるリビングのウォールシェルフです。お気に入りのガラスや陶器、水の入った花瓶などは何かあった時に、その分被害も大きくなるので、常に何となく心配しながら配置しています。

本当は飾らなければそんな心配も無用なんですが、部屋に何かを飾ることは、自分のちょっとした楽しみ・癒しでもあるのです…。ということで、なるべく安く・簡単にをモットーに対策をしていこうと思います!

 

見えないところに一工夫
物を動かないように安定させるには、棚との設置面(底面)に何か工夫するのが一番手っ取り早いですよね。
買いやすく・お手軽にできるものを求めて…「Kyowa 粘着ゴム (4g×2本入り)」というものをセリアにて購入してみました。同じような製品がコクヨからも。 こちらも使ってみたいです!


成分は「ポリブテン系ゴム」。あまり聞いたことの無い成分ですが…私が使ってみた感覚としては、少し硬めでよく伸びる練り消しのような感じです。弾力は殆ど無く、表面を触った感じは粘着感があり、ペタペタとしています。



 

 

ゴムを少量を手に取り、練りながら小さな丸を作って固定しておきたい物の底面にくっつけます。ゴムは一個より、何個かに分けてくっつけたほうが、より安定します。底にくっつけたら、置きたい場所に設置すれば完了です。
試しに板の上に乗せて左右に大きく揺らしてみたら、動かなかったので、地震などで揺れても転倒防止にはなるかな…と。もちろん地震だけではなく、配置換えや掃除をしている時などに、うっかり接触しても落ちてしまう事はありません。

 

少し大きなサイズのガラス製スノードームも。棚との設置面が小さくて、ただ置いただけでは不安になりますが…底にゴムを3箇所つけておけば子どもが触ってもびくともしません。ちょっと力を入れたら、持ち上げることができます。

 

立てかける物にも有効です

この粘着ゴムですが、額を置いて飾る時も重宝しています。「北欧暮らしの道具店」で購入した正方形の額には、もともとスタンドが付いて無かったので、下と上の裏にゴムをくっつけて…上のゴムは壁に密着させています。スタンドだけで飾るより、安定感もよく棚にディスプレイできました。額は軽くて安定感も悪い物が多いので、何かのはずみで バターン!と倒れてしまうのを防げるのは嬉しいです。

 

 

物の大きさや重量で粘着ゴムの量を調節
この粘着ゴム、きちんとくっつきますが剥がすのも簡単なんですよ。なので、頻繁に配置換えしてもストレスが起こりにくいです。棚に置く物だけでなく、壁や紙に穴を開けたくないポスターやポストカードにも有効です!ポストカードのような軽い物でしたら、少量でもピタッとくっつきます。マスキングテープで留めるより、見た目もシンプルにスッキリと仕上がりますし、画鋲のように、お気に入りのポストカードや、壁に穴を空けてしまうリスクも無くなりますよね。白いゴムですから、部屋の壁にもピッタリなじみます。

 

何もしていないより、「ちょっとだけ固定されている」の安心感はすごいです。しかも108円でできますから、これからも大事なものや落ちてくると危ないものはゴムを使ってプチ固定しようと思います。