アルテックの半円テーブルを3年使ってみて。選び方・メリットなど

すっかり我が家の顔となっている、アルテックの半円テーブル(正式名称は、95 tableといいます。)気が付くと使い始めて3年が経っていました…!インスタグラムでは、「どちらのテーブルですか?」とよくご質問頂いています。ちょっと個性的な形なので、単にインテリアとしても面白いんですよね。

そんな半円テーブル。購入までのいきさつや、半円であるメリット、選び方についてなど、色々まとめてみようと思います。

初めての出会いは、北欧家具店

数年前、新居の家具を探しに訪れた神奈川県伊勢原市にある北欧家具taloさんで、初めて見かけた赤いリノリウムの半円テーブル。日本のメーカーではめったに見かけない3本足の不思議なデザインにとても惹かれました。

それまでは、当然のように普通のテーブルを探していたわけですが、こんなテーブルが家にあっても素敵だよね!と意見が一致。実物での使用感やサイズ感を夫婦で何度も確かめて、このテーブルを買おう!と決めました。

サイズ計測・ネットでの価格調査

家に帰ると、搬入は問題ないか・置きたい場所に配置できるか・置いたらどんな感じになるか…実物を撮影した写真を見ながらイメージトレーニングしました。

また中古市場での価格なども、しばらくの期間、ネットで調査しました。(後に初めて実店舗で見たテーブルは、結構安かったことが発覚。ヴィンテージって、ほんと出会いだな~と感じます。)特に、ヴィンテージ家具は円高や仕入れの量によって、価格にかなりブレがでてしまうようで、気になるネットショップの入荷状況を頻繁にチェックしていました。

こんな時、自分の性格である「好きな物・気になる物は、とことん調査せよ!な精神」がとても役に立ちます(笑)特に、半円テーブルについては全くと言っていいほど知識が無かったので、とりあえず調べまくることから始まりました。

テーブルのサイズ(所持品)

直径120cm×半径60cm×高さ71cm

半円テーブルという名の通り、直径120cmの円をスパーンと半分にした天板になっています。ありそうでない、個性的なデザインのテーブルです。中古市場では、これより少し小さいサイズや大きめのサイズ(特注品)も、たまに見かけますよ。

アアルトの代表的な技法である、Lレッグは3本。なんとテーブルなのに3本足です。でも不思議と安定感は抜群で、バランスが崩れて倒れる…なんてことは一切起こりませんでした。もちろん、アアルトデザインのStool60の3本足とも相性抜群ですよ。

中古品(ヴィンテージ)について

アルテックのヴィンテージ家具は、プレミア品(製造年が古いもの・特殊な製法や素材・めったに出回らない商品)でなければ、現行品より何割か安く購入することができます。

特にテーブルやイスなどは、実際にフィンランドの公共の施設で使われていることが多く、中古品も大量に流通されていおり、比較的手に入れやすい品でもあります。今では廃番となっている、ベージュやイエローのリノリウム天板を使用したテーブルにも出会えますよ。

ヴィンテージ家具を選んだ理由

この白いラミネート天板の半円テーブルは現行品(新品)もあるのですが、私があえてヴィンテージを選んだ理由としては…

価格がリーズナブル

現行品(新品)が約14万〜するのに対して、中古品は7~10万ほどで購入できます。製造年は違えど、デザインやサイズのマイナーチェンジをほとんどしていない家具の場合は、使い勝手は、ほぼ同じです。ただし、中古品については商品の状態もかなり重要になってきます。値段と状態のバランスを確認しながら選びましょう。

中古品に抵抗が無い

ピカピカの新品も良いのですが、キズや経年変化の出ている物も結構好きです。中古品については、夫婦共に抵抗が無かったので、中古品を選ぶことにしてみました。

空間に馴染みやすい

既に少し味の出ている家具は、家に納品された日から何とな~く「今までもずっとここにあったような」錯覚に陥ります。家の中で浮いてしまう事が無く、しっくりと馴染んでくれるところもメリットと感じます。

半円テーブルの魅力

なぜ、半円テーブル?なんか使い勝手悪そう…と思われるかもしれませんが、実際に使ってみるとメリットも多く感じます。

小さなスペースにも最適

キッチンカウンター下、ソファ横の小さなスペースなど、とにかく場所を選ばず設置することができます。

圧迫感のないデザイン

3本足、曲面が合わさると、なんとも軽やかで、圧迫感の無い空間が出来上がります。
インテリアにアールのデザインを取り入れることで、空間の奥行きも感じることができますよ。

組み合わせて大きなテーブルにも変身

同じ長辺のテーブルと合わせることで大きなテーブルにもなります。テーブルに曲面部分があると、人数関係なく結構な大人数でテーブルを囲むことができるのが魅力ですよね。

以前、菊池亜希子さんが、丸テーブルは沢山の人で座ることができるので好き!と言っていたんですが、まさにその通り。角が少ないだけで、+1.2人増えても全然大丈夫なんですね!

半円テーブル、どこで手に入る?

ヴィンテージは、タイミング命だったり、価格と状態のバランスが難しくもありますね…。今、比較的手に入りやすい商品を下記にまとめました。

かわいい!halutaの別注カラーに注目

中古品は少しだけ抵抗がある…。形も特殊な半円テーブルは長方形のテーブルより需要が少ないせいか、流通数も少ないので運命の品を探すのも時間がかかり大変です。

画像元:http://www.haluta.jp/

ヴィンテージには無いカラーの天板が欲しい!と思っているそこのあなたに朗報。リノリウム天板の別注品がhalutaさんでお取り扱いされております。日本の家具では、どれも見かけることのできないカラーラインナップです(ペトロブルー、モカ、オリーブ、ブルー、レッドの全5色)

フィンランド独立100周年を記念したモデルも発売されてます!

2017年である今年、フィンランドは民主主義の独立国として100周年を迎えるそうです。それを記念して、アルテックでも限定カラーのモデルが発売されているという情報が!本体が通常のナチュラルではなく、ストーンホワイトラッカー仕上げで、座面の素材はリノリウムというスペシャル仕様です。

リノリウムは、ライトグレー・ブルー・ぺブル・オリーブの全4色。ホワイトインテリアにも合いそうなラインナップですよね。

▼探してみたら、日本でもお取扱店舗がありました!

この先も愛用できる品で暮らす

3年間、半円テーブルをほぼ毎日使っていましたが、本当に飽きることのない家具です。普通のテーブルとは違い、配置や組み合わせも自由にできて、「あ、こんな置き方(使い方)もできるんだ!」という発見もいまだに起こります。

将来、住む環境や家族構成が変化しても、変化に応じて柔軟に使う事の出来る家具は、結果、この先も愛用できるのでは、と思っています。

デザイナー家具について知識の無かったころは、「テーブルが10万もするなんて…」と、軽い衝撃を受けておりましたが、この先、10年・20年…と長いスパンで考えると、毎日使うテーブルが10万するのは当たり前なのかも、と強く感じます。

デンマークやフィンランドの人々にとって、家具に十分な投資をして、メンテナンスをしながら長く使うという考えは、あたりまえのようです。そのほうが、次の代にも引き継ぐことができるし、結果的には浪費はせずに済むんだとか。北欧のヴィンテージ家具は現代でも多く流通しているのは、家具を大事にする、という素敵な文化のおかげなのかもしれませんね。

▼リビングのデイベッドも、大好きな家具のひとつ。

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半円テーブルと長方形テーブルをつなげて、ダイニング生活をしています🙋🏻