よく、学校などで見かけるお掃除用のワンハンドルな広口バケツ。無印良品でホワイトグレーの蓋つきのシンプルなバケツ(写真は2017S/Sのカタログより)を売っているのを見かけて、「わ~素敵だな!欲しいな~」と単純に思ったのですが、そういえばプラスチックのバケツが家に無くても全然不便していないな?と気が付きました。我が家では、バケツがない代わりに「ある代用品たち」が活躍しているようです。
直火もOK。オールステンレス製のたらいを使う
数年前に購入した無印良品のステンレスたらい。本来の用途である食器洗いには使っていないのですが…さまざまな場面で活躍しています。
ステンレス製なので、大きな物の煮洗いも可能です
酸素系漂白剤でまとめて洋服などを漂白したい時にも重宝します。以前、保育園でしらみが流行り…お昼寝用のシーツを煮洗いした時も重宝しました。鍋は大きさが限られてしまいますから、大きなたらいがあると本当に役に立ちます。形は丸型より、立てかけやすいD型や小判型がおすすめ。底にゴム栓がついていたり、樹脂の足が付いているものは直火にかけられませんので注意です。
もちろん野外でも使えます
メダカ用の水のカルキ抜きにも重宝しています。ステンレスは直射日光にも強いですから、野外に置きっぱなしでも比較的安心です。
やわらか素材のタブトラッグスを使う
家の中ではTUBTRUGS/タブトラッグスのLサイズとシャローサイズも大活躍です。ハンドルが二つ付いており、ポリエチレン素材の大きくてしなやかなバケツで、普段は洗濯物入れとして使っています。簡単な漬け置き洗いにも便利ですし、子どもが小さい時はこれにお湯をためて入って遊んだり、ベビーバスのように使っていました。やわらかい素材だと、小さい子供でも安心して使えますね。
シンクに直接水をためてバケツ代わりに
洗面所・キッチン・ベランダ…割と使いたいところに水をためられる設備があります。シンクをバケツ代わりにすると、腰をかがめずに使えるので楽ですよね。もちろん、排水も簡単です。
今回はポリバケツを例にしましたが…単一の機能のものは、使い道も ある程度限られてしまいますので、もともと家にある設備を使ってみたり、家で使っている素材の違うもので応用してみたり…金子由紀子さんの”七つの習慣”のひとつ、「代用する」って大切だなあと感じます。
参考:金子由紀子さん
持たない暮らしの”七つの習慣”
1.もらわない
2.買わない
3.ストックしない
4.捨てる
5.代用する
6.借りる
7.なしで済ます