擦り傷以外にも軽いやけどや掻かないパッチのようにも使えるキズパワーパッドが便利で、常にストックしています。
傷パワーパッドいいところは…
- 絆創膏よりも治りが早い
- 貼りっぱなしにしても患部がジクジクしない
- 剥がれにくく、長持ちする
- 貼っていても、目立たない色
と、上げれば色々とありますが、普通の絆創膏よりもコスト(価格)が高いのが最大のネックで、日常でガンガン使うにはちょっと気が引けます…。
自分で手作り(自作)すれば、もう少し低コストで作れるのでは?と思って、実際に作ってみました。
手作り絆創膏で必要な材料はこの2つだけ!
今回、使用したものはこの2つと、ごく普通のハサミです。
▼ハイドロコロイド包帯
サイズ:10cm幅×40cm
▼ニチバン 防水フィルムロールタイプ
サイズ:10cm幅×100cm
どちらもアマゾンで入手できる、シートタイプのものです。
それぞれを必要なサイズに切り取って貼り付けるだけ
それぞれロールのまま保管しておいて、使用するときに好きな大きさにカットして使います。
ハイドロコロイドだけでもいいのですが、3M製のネクスケアと同じようなものが作りたかったので、防水シートも揃えました。
▼3Mのネクスケアは薄いシートがついていて、普通のものより長持ちします。
傷の大きさより、気持ち大きいくらいにハイドロコロイド包帯をカットします…
ここで、重要なポイントとしては、ハイドロコロイド包帯と防水シートの角を落とした方が剥がれにくく、長持ちします。
まず小さく切ったハイドロコロイドを傷の部分にペタリ。
そして、防水シートを先ほどのハイドロコロイドの上から貼り付けて出来上がりです。
防水シートを合わせて使うことで、お風呂に入っても剥がれにくくなったり、細菌の侵入も予防できます。
こんな感じで、絆創膏よりサイズは大きいですが、目立たないです。
絆創膏を手作りするメリット
手作り絆創膏を導入して、メリットが沢山ありました。
- 市販の商品よりも低コスト
- 傷にあわせて自由なサイズに作れる
- シートが大きいので、在庫がなくなりにくい
- シートタイプだから在庫管理も簡単
市販の商品だと、ワンサイズが何枚かはいっているので、傷の大きさによって何種類か常備しておく必要がありますよね。
手作りだと、傷の大きさによってその都度ぴったりのサイズが作れるので、無駄な在庫も増えません。防水フィルムは大きく使っても10枚分~は作れますよ。
自作の傷パワーパッドはデメリットも…
デメリットを上げるとすれば、
- 手当てに時間がかかる
- 毎回カット作業が手間
- 作り置きできない
- 持ち歩きができない
といったところでしょうか…
特に注意したいのが、手作りのキズパワーパッドは、衛生上基本的に作り置きはできない、ということ。
でも手作りするメリットも多く感じるので、家で手当てするときは手作り絆創膏にしようと思います!
▼持ち歩くものは市販の個包装タイプがやっぱり便利です。状況によって使い分けるといいかもしれませんね。
▼ちなみに、粘着性のあるものを切る時には、PLUSのフッ素はさみが超おすすめ。
切っているときにくっ付いてしまったり、刃に粘着部分が張り付いてアアアー!ってならないので、作業効率がかなり上がります。刃にもベタベタが残らず、とにかくすごくいいです。この性能に加えて価格も安い。
みなさまも是非お試しください~
▼スタンドカラーシャツはリメイクで簡単に作れますよ~
▼あいうえお表をコンビニプリントしました。