シンプルライフ

「日常着の制服化」あき・ふゆ編~今年の冬は20着以内の服で着まわしてます!

ボトムスは夏と同じもの4着+1着

ハーベスティのサーカスパンツ(白・ベージュ)

夏場も大活躍だったハーベスティのサーカスパンツ。冬も引き続き着用しています。

ボリュームがあるボトムスは下半身が太って見えるかも?と心配になってしまいますが、シルエットが自分に合っているものはあまり太って見えないから不思議です。実際に試着して、デザイン自体にボリュームがあっても、自分のスタイルが良く見えるシルエットの洋服を探すのがオススメです。

また、四季を通して履ける色・素材(綿)を選んでおくと、季節が変わっても防寒対策をするだけで1年中使うことができますので、自然と稼働率も高くなり、コストパフォーマンスも良くなりますよ。

 

 

グラミチのベルト付きフレアロングスカート(グレー・ベージュ)

こちらも、夏によく履いていた2着です。グラミチのフレアロングスカートはシルエットが本当に綺麗で可愛い!

ハーベスティとグラミチは夏も大活躍していたボトムスですが、これらのボトムスはボリュームがあるものを選んでいますので、タイツなどのインナーアイテムを足してあげるだけで冬にも対応可能です。

ジーンズやレギンスなどのピタッとした素材だと、中にタイツを履くのも一苦労ですが、ウエストゴムでゆったりしたシルエットならば、重ね着で温度調節することも簡単なんですね。

 

冬場の重ね着で便利なのがタイツですね。FALKEのコットンタイツは、化繊のタイツよりも静電気が起きにくく、お腹周りもすっぽりカバーしてくれるのでとても便利。そして安定の暖かさです。FALKEが大好きです!

GUのチェック柄ワイドパンツ

去年の冬に購入したGUのチェックパンツ(左上)これはトレンドアイテムかな~と思ってプチプラを選びましたが、今年も使えています。少し起毛素材で、ハイウエストが下半身をスッキリみせてくれます。

 

寒くなるにつれて「服の層」を重ねよう。

ここまで、計16アイテムになりました。高機能インナーやタイツ等をカウントすると20着超えてしまいますが、自分にとってはちょうどいい数をキープできています。

 

トップスは、
秋=ウェッソン+インナーダウン
冬=ウェッソン+インナーダウン+アウター
真冬=機能性インナー+ウェッソン+インナーダウン+アウター

のように、寒くなるにつれてだんだんと服の層を増やしていく感じです。

防風する層(アウター)+暖かい空気を含む層(ダウン)+汗や蒸れを吸い快適にする層(綿素材)をつくると、快適で体温調節もしやすいし、何かと効率がいいです。

最後に、冬の足元をご紹介します!

 

足元も夏と同じもの+αちょっと防寒できる靴

足元は、夏とほぼ同じアイテムを使います。

靴下はFALKEのウール混のもの。腰回りまで暖かいコットンタイツを履くこともあります。

今年は、普段履いている靴プラスアルファとして、東京の冬の寒さでも対応できそうな靴を1足買いました。ブーツタイプじゃないデザインなので、真冬以外でも活躍しそうです。

 

 

ヌプシはワンサイズ大きいものを選んで、厚めの中敷きを足しました。厚手の靴下でも着脱しやすく、底からくる冷えにも強い仕様にカスタム。見えない防寒対策も万全にしておくと、寒さが厳しい時期でも安心です。

▼これを敷いています。厚みも3段階に調節が可能です。


冬の日常着として大事なポイントをまとめてみると、

・防風を意識する(風が通らないだけでもかなり暖かい)
・肌に触れるものは、綿などのお手入れのしやすい素材
・薄いものを何層も重ねて、上手に体温調節する
・ボトムスは、1年中着れる素材を選んで、中の防寒対策をしっかりする

去年とあまり変わらない服装ですが、去年はどんな服が便利だったかな?と考えて選んでいくうちに、自分の好きな傾向や本当に使えるアイテムが見えてきて、楽しい分析時間でした(笑)

 

注意したいこと:真冬しか使えないアイテムは持たない

ボリュームたっぷり、ロングのファー付きのダウンジャケット1着よりも、秋から着られるアウターにインナーダウンを組み合わせたりすれば、コーディネートの幅も広がりますし、工夫次第で色々な季節にも柔軟に対応できます。

 

真冬に重宝するムートン製のロングブーツや、ひざ下まであるロングコートも、もしかしたら実際に使える時期は短いのかもしれません。

防寒だけではどうしようもない季節(2月~3月)は、ハクキンカイロのような補助アイテムを持ち歩くと、冷えの状況がかなり改善されます。


自分の体温や重ね着に頼るよりも、発熱するもので補うのが手っ取り早い場合もありますよ。

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ファスナーより、ボタン留めの服が便利

自分の服を見直してみると、圧倒的にボタン留めの服が多いことに気が付きました。

ボタンの開け閉め加減で体温調節がしやすかったり、全開で着ていてもファスナーの金具のようにブラブラするものが気にならなくて、楽に着れているようです。ファスナーによるマフラーやニットの巻き込みも防げますね。

 

 

持っている服をじっくり観察して、自分の好きを分析する。

30代の女だからオシャレしなくちゃ!という焦りのようなものもありますが、人の目ばかり気にしていたら、モノ(洋服)に縛られてしまい、結果的にシーズンで上手に使いこなせなかった洋服が出てきてしまいます。

 

今の私にとって、洋服は使う物(道具)です。フルに使わないともったいないし、そもそも持っている意味がありませんよね。なので、コーディネートの幅を広げるよりも、逆に狭めていくことで好きなものを深く理解することもできますし、とても気分が楽になります。

自分の洋服をもっともっと分析していくことで、上手な付き合い方ができればいいな~と思っています!

 

▼前半にもご紹介したが、地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」が、ものすごく参考になりました。流行やトレンドにとらわれず、「自分が本当に好きなスタイル」をみつけて、少数精鋭主義でいきましょう!というコンセプトの本です。

文庫本ですから、コンパクトで場所も取らないのです。いつでも読み返せるように、家の本棚に置いています。

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