インテリアTips

夏に向けてリビングの遮光カーテンをやめてみた。メリットや今後の課題など。

最近では、日の出時間も早くなって、夕方は19時前まで明るい日もありますね。
朝の5時に起き、換気ついでに窓を開けると、遠くで鳥のさえずりが聞こえる以外はとっても静かで、ヒンヤリした空気、うっすら東の空が明るくなっていて、なんだかすごく気分が良いです。

たまに、目覚ましが鳴る前にふと目が覚める時があります。理想は毎日この現象が起こる事なのですが…なかなかそうもいきません。でも、外が明るくなると身体が起きる準備が出来るように工夫すれば、すこしは改善できるかも?とおもって、しばらくのあいだ遮光カーテンをなくしてみることにしました。

リビングのカーテンに遮光機能は必要ないのかも?

引っ越してきた当時は、やっぱりカーテンは遮光機能が無いと!…と思いこんでいましたが、カーテンを設置しているのは、寝室でなくリビング。しかも外部からは信号やヘッドライト、お店の看板など…生活するうえで気になる灯りは一切ありませんので、夜もレースだけで十分だったことに気が付きました。

寒さ対策としてのカーテン

冬は、厚手のカーテンをかけたほうが、外からの冷えはシャットアウトできそうですが、ペアガラス+床暖房だと窓の近くに居なければ、部屋の中が寒いと感じません…。実際、今の家に実際に3年ほど住んでみて、冬の夜に遮光カーテンをすることもあまりなかったのです。…ということは、1年中遮光カーテンは必要ないのかも?と感じるようになってきました。

遮光カーテンをやめてみよう思ったきっかけ

他にも、細かいきっかけが色々ありまして…

きっかけ1:自然に早起き体質になりたい

朝日を浴びるとシャキっと起きれる気がします。これにはきちんとした理由があって、光を浴びると体内のセロトニンという脳内物質が放出され、脳と体を活性化しやすくなるようです。朝日&セロトニンのおかげで、少しスッキリ目覚めることができるようになるんですね。

▼最近、目覚まし時計でもこのようなタイプのものがあったりしますよね。部屋が徐々に明るくなるにつれて、人間の体も徐々に目覚めていきます。

きっかけ2:子どものカーテン遊びがひどい

カーテンに隠れて「いないいないばあ!」ぐらいだったら微笑ましいのですが…カーテンにくるまったり、ひっぱたり…エスカレートすると、きょうだいでかくれんぼ&追いかけっこが始まります(あああードタバタしないでーーとなります。泣)とは言っても、カーテンがあるから全て悪い訳ではないのですが、そもそものきっかけを減らしてしまえば、少しでも軽減するのかな~と…。

きっかけ3:タッセルを引っかけるホルダーが取れた

ある日突然ポロリと…引っ越しした当初に取り付けた粘着タイプのタッセルホルダーが外れてしまいました。それ以来放置していまして、カーテンの片側はタッセルで束ねていない、なんともだらしない状態に…。だったらカーテンごとなくしてしまえばいいのでは!と思いました(やや強引)

外部からくる紫外線や熱についての問題

入居当時の追加オプションで、南側の窓全体にUVカット・遮熱(夏)・断熱(冬)の機能があるフィルムを貼ってもらっています。他には全くオプションを付けませんでしたが、窓フィルムだけはカタログの中で高機能で一番いい商品を貼ってもらいました。窓のように広い面は、素人だとDIYも難しいだろうし、入居前にプロにやってもらおう!ということで夫婦の意見が一致しました。

この窓フィルムの機能とペアガラス+マンション特有の気密性+24時間換気が合わさって、夏は熱がこもることも無くひんやり、冬はポカポカ。家には暖房器具が一切なく冬は床暖房オンリーだったり、夏はエアコン(クーラー)と扇風機を使いながら、どんな季節でも不思議なくらい過ごしやすいです。以前に住んでいた賃貸とは比べ物にならないくらい、一年中快適に過ごしています。どんなに寒い朝でも結露が一切無いのが助かります。

遮光カーテンを外してみて、よかったこと。今後のこと。

実際に遮光カーテンを外してみて、1ヵ月過ごしました。

定期洗濯の手間が半分に

洗いたてのレースカーテンは、なんとなく部屋が明るくなるから好きです!レースのカーテンはそこまで重くないので、面倒でもエイヤ!と定期的に洗濯していたのですが、厚手のカーテンは外すだけでも結構面倒で(重いから、だんだんと腕がプルプルしてくる。笑)、普段から十分にお洗濯が出来ていないのが現実でした。レースだけにしたことで、カーテンを洗う手間も半分になりました。

窓まわりが軽やかになった

厚手のカーテンは束ねるとサイドにボリュームができててしまい、どうしても部屋にモッサリとした印象を与えてしまうんですが、端に寄せておくカーテンがなくなっただけで、スッキリと軽い印象になりました。

レースは常にかけっぱなしですから、カーテン用のタッセルホルダーも完全に必要がなくなります。どうしても束ねたい時は手持ちの紐でも対応できますね。

▼ニトリにも、安くてオシャレなタッセルがありました。

冬になったらどうする?

取り外した遮光カーテンは洗って、しばらくの間バンカーズボックスへ保管しておくことにしました。冬になったらどうしようかは、冬になってから考えてみます。季節によって、外したり入れ替えたりすることで、窓周りがもっと楽しめるんじゃないかな~と思いました。

番外編:完全にカーテンを無くしてみたらどうなる?

レースカーテンだけになって結構スッキリとしたのですが、やっぱりカーテンも何もない窓辺だと、もっとすっきりするのかな~と想像したりもします。まるで海外のインテリアにでてきそうな、シンプルな窓辺になりそうですね。

窓ガラスや桟の汚れが「見える化」される

カーテンが無くなると、窓の汚れがダイレクトに伝わります。何気なく窓越しに外を見た時、汚れも一緒に目につくからなんですね。路面店などを見ても、窓がきちんと掃除されていると商品の見栄えも良くなりますし、きちんとした印象を受けますよね。見える化されることで、掃除の頻度も増えることが期待されるのかな~と思います。

洗濯ものゼロ!

玄関マットやキッチンマットもそうですが、家の布物は減らせば減らすほど、手間がなくなります。カーテンが完全に無くなったら凄く楽になりそうです!

プライバシー・防犯については…

カーテンが無いという事は、外部から家の中が完全に丸見えです。在宅中か(逆に毎日何時になると不在か)、どんな部屋の配置か、家族構成など…カーテンが無いと、家の中の情報がダダ漏れになってしまいます。高層マンションであれば、そんな心配もほとんどないと思いますが、たとえば閑静な住宅街の一軒家などでは、外部からの視線も届きやすく、心配ですよね。

 

 

カーテンが一切無いことによって、メリットもいくつかありますが、防犯面や日よけの役割もしてくれるから、やはり一枚あったほうが安心かな~とも思いました。

▼家では、ミラータイプのレースカーテンを使っています。一見普通のレースカーテンですが、家の中からは外が見えても、外部からは全く見えないので安心ですよ。このネットショップでオーダーしました。日本製ですし、サイズも指定できて、お安いのでオススメです。

▼ほかにも、やめてみたこと。

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