2017年になってから使っているｍ+（エムピウ）の極小財布 「ストラッチョ」。毎日持ち歩き、約半年が経ちました。
使い始めた当初は、本当に財布として使いこなせるか正直不安ではありましたが、今では支払い動作もスムーズに行えています。むしろ、今まで使ってきた財布の中で使い勝手は一番ではないか？と思ってしまうほど。
お財布の開閉もボタン一つだけで成り立っている、というシンプルな構造が、支払時の動作にもいい影響をもたらしているのではないか…と感じます。
ストラッチョは「端布」という名の通り、余計なステッチや装飾・金具類は削ぎ落とされた、とってもシンプルなデザイン。カードや小銭の入れられる容量は最小限になっています。見た感じは、ちょっと頼りない印象がありますが…半年使ってみて、この財布の良さを日々感じています。
重さがスマホとほぼ同じという事に驚き。
お財布自体の重量は約30グラムです。中身を入れたらどのくらいになるのかな～と何気なく量ってみたら120グラムでした。ちなみに今使っているiPhone7は 138 グラム。ほぼ中身入りのストラッチョと同じ重さでした！
一般的なお財布（中身入り）が300～400グラムと言われておりますから、ストラッチョは半分以下の重さということに、かなり驚きます。
布パーツは無し、オール革製のメリット
外側は革・内部は布など、異素材を組み合わせたお財布って確かに薄くて軽いんですが、布の部分はどうしても汚れやすく、メンテナンスも大変なんですよね。
お会計の時にパカッと小銭収納部分をあけたら、内部が真っ黒になっていると少し残念ですね…。毎日持ち歩くものですから、手垢などで側面も汚れやすくなります。だったらメンテナンスも簡単な「オール革製の財布」が絶対にいいはずです。
ストラッチョはすべて革で出来ています。レザー面はラナパーを布に含ませて優しくなじませていきます。ラナパーには、もともと専用のスポンジが付属しておりましたが、布（ウエス）やティシュを代用しています。
細かい部分は綿棒などを使って。汚れをふき取りながら、ケアします。
内部お掃除～お手入れまで10分ほどで終了。革の表面がしっとりと仕上がりました。
ついでに、アルテックのチェアの座面もメンテナンスしました。オレンジのレザーがツヤツヤに蘇りました！
▼ドイツのラナパー。昔から実家でも使っています。革靴もソファも…ボロ布とラナパーがあれば、どんな色の革（レザー）でも簡単にメンテナンスできますよ。
おまけ：ストラッチョを使っていくうちに気が付いたこと。
使っていくうちに、私なりに色々と気づくこともありました。使いやすい！軽くて小さい！ということは使い始めから感じていましたが、ちょっと気になるな？ということを２つあげておきます。
小さすぎて見失う時がある
極小財布ゆえに、バッグの中でも存在感が薄めなので、ガサゴソと探してしまう事があります。
お財布だけポケットに入れておけばいいのかな～なんて思ったのですが…日々、自分の身の回りの女子力がかなり低下しているのが最近の悩みです。バッグに入れる時は、分かりやすい場所を定位置にしてあげる必要があります。
ボタンの金具がカードに干渉する
カードポケット部分にある、ボタンの凸金具。金具の裏側と、カードの側面が当たってしまうので、大事なカードを入れると表面にキズがつく恐れがありますので注意です。
大事なカード類は、なるべくポケットの内側（お札収納側）に入れておくことをお勧めします。（私を含め）カードのキズ？そんなの気にしない！という方は、とくに心配ない項目かと思います。
定期ケアしながら、大事に使う
毎日、一度は手に取るお財布。お気に入りのお財布はできるだけ長持ちさせたいですよね。半年に10分でもいいから定期的にお手入れする事で、見た目も綺麗によみがえり、お財布への愛着もUPしますよ。これからも定期的にケアして、毎日気持ちよく使っていきたいなと思っています！
▼エムピウのストラッチョについての細かいレビューは、こちらにまとめています。
▼財布以外の持ち物も小さくなると、お出かけも快適になりますよ
ストラッチョですが、私はアマゾンで購入しました。プライム会員＆対象アイテムであれば、30日間返品無料ですので、実際に手元に届いてから色の比較なども出来ますよ。
▼楽天では、無料の名入れサービスも。オリジナルの仕様は、愛着が増しますよね。次回買い替え時は、名入れしてもらおうと思っています！