もっと歩けるパンプスが欲しい。クロックスのリナフラットを選んだ4つの理由

30代になり、仕事の時でもシンプルなパンプスを履く機会が多くなってきました。今までは何となく持っていたパンプスで間に合わせていたのですが、パンプス特有のムレ感、歩くと疲れる、足が痛い、歩くとコツコツ音がうるさい…など、履いているうちに色々と気になり始めてきました。

これは、もっと真剣に靴選びをする必要がある！と思い…

…のような商品に出会えるといいなーと思いながら、ゆるくパンプス探しをしていたのですが、クロックスのリナフラットというモデルが、これらの悩みを一気に解決してくれました！

通勤や休日のお出かけの時は基本スニーカー。今までパンプスを履くのは冠婚葬祭の時ぐらいでした。ところが仕事でも履く機会がだんだん増えて、今まで持っていたパンプスでは「沢山歩けない」という事に気が付きました。

ただでさえ慣れない靴での長時間の移動は、それだけでヘトヘトになってしまいますよね…。できれば、スニーカーのように歩けるパンプスが欲しいな～と思っていました。

ワニのマークでおなじみのクロックスのサンダル、約10年前に流行しましたよね！当時、クロックスを初めて履いた時「なっ…なんだこの履きやすさは…！」と感動したのを覚えています。なんといっても軽くて歩きやすいんですよね～。

ただ、靴自体は派手な色合いや可愛いデザイン（ジビッツというアクセサリーが取り付けられる穴が開いたデザイン）が主流で、足元がクロックスだとカジュアルになりすぎてしまい、普段使いは難しく…しばらくしてベランダ用になってしまったという、少し切ない思い出があります。

過去にブームになったものって、ものすごい速さで消えていくイメージですよね。クロックスもまた然り…最近では街中であまり見かけなくなっていましたが、久しぶりにクロックスの商品を見てみたら、サンダル以外にも色々なデザインの靴が出ているではありませんか！

ということで、過去に履きやすかった経験のあるクロックスから、パンプスを選んでみました。

これが、リナフラット。クロックス特有のジビッツ穴は無く、とてもシンプルなデザインです。内側の赤がポイント。脱いだ時もすぐに自分のだと分かりやすいですね。

クロックスを履いたことがある方はお分かりかもしれませんが、これも本当に歩きやすい！沢山歩くことのできる一番の特徴は、クロックスの合成樹脂（クロスライト）素材がとても柔らかく・軽いということが大きいです。

クロスライトとはクロックス社が独自開発した特殊樹脂です。すべてのクロックスのシューズには、この素材が使われています。クロスライトを採用することで、抗菌性と防臭性に優れ、快適な履き心地と軽量性を約束する、人間工学に基づいたリサイクル可能なシューズづくりを可能にしている…とのことです。

かかとと靴底にはスウェードのような布が貼られており、素足でも肌当たりがよく、靴の中で足が滑りにくく感じました。ちなみにリナフラットは片足90グラム（持っているニューバランスは250グラムでした。スニーカーよりも全然軽い！）

まだまだゲリラ豪雨が心配な季節ですが、クロックスであれば布のように「靴にしみこむ」という事がありませんから、とりあえずは安心です。靴の中が濡れてしまったら、応急処置としてタオルでふくことも出来ますよ。

樹脂製だから通気性が心配にもなりますが、じつは目立たない土踏まずの部分に通気口が空いているんですね～。天然素材のスニーカーや革靴のように、通気性がいい物ではありませんから、この穴があるだけでかなり違うのでは？と感じます。

普通のパンプスは、合皮だったりレザーだったり、歩くときにも雨の時にも一番汚れやすい足元は、シミやスレも気がつかないうちにできてしまったりして、結構困りものです。

クロックスは洗った後にサッと拭けばいいところも気に入っています。乾かすという行為が無いから、天気を気にせずに汚れた時に洗えますし、夜のうちに綺麗にしておけば、翌日には何の問題も無く使う事ができますね。

クロックスで一番の難点は、サイズ選びがすごく難しいところ。

モデルやデザインが違うだけで、サイズもかなり違ってくるんですよね…ネットで買う時は、購入者のレビューが唯一の頼りだったりするんですが、甲高や幅広などの個人差で履き心地もかなり違ってきますので、実は自分で試着するのが一番確実かつ、手っ取り早い方法だったりします。

今回のクロックスもアマゾンプライムが提供しているサービスのひとつである「30日以内であれば、返品送料が無料になるサービス」を使って購入しています。これについては、ちょっと文章が長くなってしまったので、こちらの記事でまとめてみました▼